鉄道世界旅行 Domestic

急行 はまなす

HAMANASU EXPRESS

201列車 札幌発−青森行き
202列車 青森発−札幌行き



指定席急行券、急行券、2011年現在で急行券1240円、指定券510円、
その他に札幌-青森だと7980円相当の乗車券などが必要。
札幌発22:00はずっと変わっていない。


カーペットカーは列車名が「はまなすカーペット号」と書かれている。
上/下段や最近のものは1階/2階という表示があるが、
1桁や10番台が下段、20番台が上段となっている。
料金は他の指定席と同じ。


B寝台は寝台料金6300円で他に急行料金や乗車券など有効な切符が必要。


函館-札幌間はDD51形ディーゼル機関車が牽引。(2009年撮影)


非電化区間で撮影できるのは夏至近くの短い時期だけ。(2011年撮影)


終点札幌駅到着後、札幌運転所に回送。(2011年撮影)


軸配置B2B、
幹線用としては世界的に珍しいセンターキャブ型。(2011年撮影)


2000年、有珠山噴火後しばらくは室蘭本線の不通区間を迂回し、
山線経由で運転、普段とは逆方向から札幌駅に向かう。(2000年撮影)


座席車は快速海峡号でも使われる青函区間の向きを合わせる為だろうか、
その後の迂回運転期間中は編成が逆方向になっていた。
この頃は14系座席車の車体に、どらエモンのキャラクタがいっぱい描かれていた。(2000年撮影)


札幌運転所から札幌駅へ向かう回送。(2011年撮影)
>部屋の窓から、手稲側


JRタワーから見た、札幌駅入線の上り回送列車。(2011年撮影)


1988年3月の青函トンネル開業から運行開始、
当初、牽引したDD51はオリジナルカラーだった。(1988年撮影)


青函区間はED79形電気機関車が牽引。
軸配置BBの交流機でED75 700番台から改造された。(2011年撮影)


早朝の青森到着なので走行写真は時期が限られる。(2010年撮影)


終点、青森駅に到着するとすぐにED79が切り離される。(2008年撮影)


青森到着後はDE10形ディーゼル機関車が逆方向に連結され回送される。(2005年撮影)


上下列車とも朝方に最後尾となるスハネフ14 550番台。
はまなすに寝台車を連結するため1991年に
オハネフ25 200番台から改造され、はまなす用の2両しか無い。(2009年撮影)


床下に発電用エンジンが積まれ車掌室上の屋根に排気管が付き、
スハネフ15の様な車両になった。(2001年撮影)


スハネフ14 550番台だけに付けられている SLLPING CAR HAMANASU のエンブレム。(2011年撮影)


座席車スハネフ14 500番台、この車両もディーゼル発電機を積んでいて、
普段、最後尾となるのは上下列車とも夜の出発時だが、
予備車の無いスハネフ14が検査等の場合、寝台車側の端にも連結される。(2011年撮影)


多客時増結で客車12両編成となった時はスハフ14同士の顔合わせが見られる。(2011年撮影)


座席車から改造され1997年に登場した のびのびカーペット車両、
通路と反対側は高さの低い窓が変則的に並ぶ。(2001年撮影)


検査の為など、回送として他の客車が連結されていたり、DD51重連の時がある。(2005年撮影)
>部屋の窓から、琴似-発寒中央


基本編成の自由席と増結指定席の標準的な座席車。
通常時自由席となるスハフ14にはディーゼル発電機が床下にあり、
客室でもエンジン音がうるさい。(2010年撮影)


デッキ寄りにスキーなども置く事が出来る荷物置き場が作られた。(2010年撮影)


モケットの配色は変わったが、ほぼ新車当時と同じ簡易リクライニングシート。(2008年撮影)


以前は北海道&東日本パスのみで自由席だけ有効になっていて夏休み中の自由席は
大混雑で通路で夜通し立っている人もいた。
2011年の夏からは急行券が必要になり、更に指定券を買えばドリームカーや、カーペットカー、
寝台料金をプラスすればB寝台も乗る事が出来る様になり混雑する事は少なくなっている。
(2009年撮影)


空いている時は1人でも向かい合わせて使っている人もいるが、
寝るのにも普通に座った方が楽だと感じる。
ただ、深夜の函館駅で座席の向きを変える人がいると起こされる事になり困る。(2005年撮影)


国鉄のグリーン車用座席を改良したシートに載せ替えたドリームカー。
青函トンネル開業間もない昭和63年夏から急行まりもで登場した。(2010年撮影)


大きくリクライニングさせても膝に余裕がある広いシートピッチ。(2010年撮影)


ドリームカーの片隅にあるロビースペース。
客室とは仕切り扉で区切られ、隣に荷物置き場がある。(2010年撮影)


大きなテーブルを挟んだ4人ボックス配置、
北斗星のロビーカーと違って長時間座り難い椅子のお陰で
長居する人は少なく、使いたいときに利用できる。(2010年撮影)


以前はテーブルの中央に灰皿があったが、
現在は列車内全て禁煙となり円い板で塞がれた。(1997年撮影)


指定席料金だけで横になれるカーペットカー、上段と下段の2層になっている。(2001年撮影)


デッキの無い側(写真奥)には女性専用区画も設定されている。(2001年撮影)


上段へ上がる階段のある部分は通路がくぼんでいて、
通路際カーペット下は靴が置ける様に空間が開いている。(2010年撮影)


指定番号十番台の下段、
通路からすぐに入れるが、通路から丸見えになってしまう。(2010年撮影)


各ブースに窓があり、座るとき背を当てられる様、壁にクッションがある。
頭の辺りはカーテンで仕切られ隣が直接見えない様になっている。(2010年撮影)


階段下には荷物スペースがあり便利。(2010年撮影)


上段の下にあたる面に読書灯が付いているが、結構高さがあり読書には不向き。(2010年撮影)


指定番号二十番台は上段、片側の壁に縦に並んでいて、線路と平行な方向に寝る。
両端を除き、階段を挟み2つの区画が向かい合わせになっている。(2001年撮影)


横になっていれば向かい以外からは見えず、カーテンの無い寝台の様な感じ。
でも床が固く、暑い時はカプセルホテルの様な蒸される感じがする。
価格差の分、快適さはB寝台の方が上。(2011年撮影)


両端の21番(女性専用)と28番は階段から直接上がる様になっている。(1997年撮影)


両端は他の上段区画と違い隣と向かい合わせにならないので、
扉の無い個室の様な感じ。(1997年撮影)


上段から見たカーペットカー客室、座席車の改造なので
天井は高くないが、上から見ると開放感がある。(2011年撮影)


上段の読書灯は天井のR部分にある。
手作り感のある鉄板製のカバー。(2011年撮影)


上下段とも電気カーペットが装備されていて温度調整できる。(2011年撮影)


上段席にも外を見られる窓がある。
結構大きめで、開放型A寝台上段の小窓より立派。(2011年撮影)


上段の窓にもカーテンが用意されている。(2011年撮影)


カーペット車両」の洗面台とトイレは座席車と同じ1箇所づづ。(2011年撮影)


通路が片側に寄っている関係でデッキの奥に
何も無い部屋ができている。(2011年撮影)


乗降扉と反対側の端にある更衣室。(2010年撮影)


更衣室の反対側は 小窓とスタンドテーブルがある
以前の喫煙スペースで現在は完全禁煙。(2010年撮影)


枕木方向に2段ベットが並ぶ寝台車。
開放式で、通路側の壁には補助椅子があり、
下段寝台の通路寄りには、座る時に利用できる折畳みテーブルがある。(2010年撮影)


窓際には固定テーブルがあり、
その手前に上段に登るための梯子がある。(2010年撮影)


上段寝台、通路寄りの天井の方が高く、スイッチ付きの蛍光灯が用意されている。(2010年撮影)


上段の窓側は天井が低く窓も無い。
梯子は格納すると1本の柱の様になる折畳み式。
当初3段ベットだった24系には、ベット端に寝台を昇降させていたリンクの名残がある。(2010年撮影)


上段のカーテン屋根の曲線に合わせられたているが、
窓側にレールが無い部分がありカーテンに隙間が出来る。
天井から寝台面までベッドからの落下防止のベルトが2本張られている。(2010年撮影)


新製時から2段式B寝台だった25系のうち、初期の車両は上段が更に上がる様に
リンク支持になっている。(2008年撮影)


25系のうち、初期の車両は上段が更に上がる様にリンク支持になっている。(2008年撮影)


寝台車の洗面台はデッキと反対側、
2箇所並び仕切りとカーテンが付いている。(2010年撮影)


トイレも2箇所、この車両は片方が女性専用になっていた。
冷水機は撤去されゴミ箱が置かれている。(2010年撮影)


当初は寝台車もプレミアム指定席も無いモノクラス編成だったが、
登場間もない頃の202レは、1レ北斗星のヒルネ用客車の回送を兼ね
函館停まりの増結車両を連結、元々14系のスハネフ14が付く事もあった。(1988年撮影)


函館停まりのスハネフ14は自由席として開放されていた。(1988年撮影)


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