鉄道世界旅行Extra−SHIP
シリヤライン
SILJA LINE
トゥルク〜ストックホルム航路
トゥルク21:15発 〜 ストックホルム7:00着
タリン航路と同じく街中のオフィスで購入したチケット、今回の部屋の鍵は磁気カード式。
今回も個室のシングル利用だが、スカンジナビアレールパスの割引があり415FIM(約7000円)。
トゥルクのターミナルはガラス張り。
全長202m、全幅32mの巨大船が迫る様に見える。
今回も個室の中では1番安いツーリスト1Sの1人利用。
テーブル、テレビとコンパクトにまとめられ、狭さを感じない。
ベットを上下とも下げてみた。
洗面台、トイレ、シャワーも付いている。
シンボルマークが付いた大きな煙突。
操舵室の張り出した部分を見下ろす高さまで上がる事ができる。
上部ののデッキは透明な風防で囲われている。
青函連絡船的な雰囲気のフェリーが隣に泊まっていた。
とてもフェリーとは思えない縦長なデッキプラン。
ビジネスホテルの様な感じ、扉の脇には2段ベット用の梯子があった。
メインの免税店はスーパーマーケットの様になっていた。
その他、種類やブランド別で多数の免税店が並んでいる。
連なる店舗の前はプロムナード、とても広々としたつくりになっている。
夕食は上階後方にあるラウンジに入った。
中央にステージがあり、乗客がダンスを踊っていた。
その下階にある施設。
フィンランド、スウェーデンの国旗が描かれた2つの短針がある時計。
朝食は7階前方のバイキングレストランで。
このレストランは円弧状のフロアで内側は1段高くなっている。
ストックホルムのターミナル後方から。
船体全景は後方からの写真しか撮ることができなかった。
この船は到着1時間後の8:00に日中便としてトゥルクに向け出航、
毎日同じ便を受け持つ運用になっている。
ターミナルから駅までシャトルバスが出ている。
同型船シリヤシンフォニーと共にドル箱路線、ヘルシンキ〜ストックホルム航路のシリヤセレナーデ。
総トン数はシリヤヨーロッパの方が上だが全長はより1m長く、こちらは船体中央の巨大な吹き抜けが有名。
同じくヘルシンキ〜ストックホルム航路を運行するバイキングラインのMARIELLA。
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