鉄道世界旅行Extra−SHIP

シリヤライン
SILJA LINE

ヘルシンキ〜タリン航路


チケットは街中のオフィスで購入、フェリーターミナルでのチェックイン時乗船券と穴あきのカードキーが貰える。
個室の中で1番安い部屋のシングル利用で料金+運賃は325FIM(約5,400円)
船内で1泊出来るのでとてもお得。


船名はFINJET 1977年製らしい四角いデザインの船、
しかし全長215mと大きく、客室の窓も多く客船の様なフォルム。


中国語でタリンは塔林と書く、そのままの街並み。


寄港理由は知らないが、2005年ラトビアのリガで偶然フィンジェット号に再会した。


積み込み専用のトレーラヘッドを付けて船内へ。


19:00ヘルシンキ港を出航。


離岸後30分は港内を後進していた。


斜めに張り出している操舵室。




広いエントランス部分、両替所もある。


個室の中では一番安いツーリスト1S、船体中央側にあるので窓は無い。
ベットは折り畳み式で2段ある。


ベットの向かいにはテーブルと鏡、言葉が分からないので使えないがインターホンもある。


ビジネスホテルの様な感じ、扉の脇には2段ベット用の梯子があった。


洗面台とトイレ、シャワーまで備えられている。


椅子がたくさんあるロビー、ここはフェリーらしい雰囲気。
船内にはホールも複数あり、各種イベントが行われる。


免税店も空港並み、多くの客がビールや清涼飲料水を箱買いしていた。


船内にレストランは3店、他にファーストフード店やバーもある。


私は”アダムとイブ”という高級そうなレストランで夕食、
ラムのスペアリブにサラダ&スープバー、デザートバーを付け
ワインを2杯飲み会計は214FIM(約3500円)


別のレストラン、ステーキハウス。


朝食はシリヤライン名物のバイキングレストランで
温かい料理は多くないが、ハムやチーズが充実していて、魚の酢漬けもある。
料金は39FIM(約650円)


料金は39FIM(約650円)


タリン港へは夕食中の21:30に到着、
しかしそのまま船内で泊まっても良く、
その場合は9時の下船となるが、時差の関係で降りると8時になり、
この時入国手続きがある。



フィンジェット号では3時間以上掛かる同区間を1時間半で結ぶ
シリヤラインの高速フェリー スーパーシーキャット(SUPERSEACAT)。


同区間を結ぶエストニアの会社TallinkのGeorg Ots号。


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